著者
田島 明子 近藤 克則
雑誌
リハビリテーション科学ジャーナル = Journal of Rehabilitation Sciences
巻号頁・発行日
vol.14, pp.47-59, 2019-03-31

目的:介護予防を目的とした住民運営の通いの場で間接的支援を行う作業療法士の役割について明確化すること.対象:A 県B 町憩いのサロンプロジェクトを主導してきたリハビリテーション専門医であるA 氏,サロンのボランティア養成講座の講師を担当してきた作業療法士B 氏.方法:A 氏,B 氏へ個別インタビュー調査を行い,目的に沿って結果を整理した.結果:サロン全体の取り組みと作業療法士が関与する点,ボランティア養成講座を通した作業療法士の支援の視点が明らかになった.考察:作業療法士の役割として,サロンの企画・運営の支援,ボランティア養成講座の企画・講師,サロン実施の際のサポートと振り返りの助言,サロン参加者の評価と行政へのフィードバック,の4点があった.

言及状況

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下記、老人憩いのサロンでの課題について調べさせて頂いた時の結果。同じような状況ではあるのかなと… https://t.co/e6UQlvy1tb https://t.co/4znpBWTUlk
ヘルスプロモーションを目指した介護予防における作業療法士の間接的支援の支援構造 : 住民運営通いの場への参加促進要因についての作業科学の視点からの一考察 https://t.co/5CwsvpdVyq 介護予防を目的とした住民運営の通いの場で支援を行う作業療法士の役割 https://t.co/e6UQlvfSf3
ソーシャルキャピタルに着目したヘルスプロモーションは今後地域リハのアプローチの主流になると思うが、ソーシャルキャピタルの醸造にOTの持つスキルや作業活動が有効に働くことは高齢者サロンの活動を見てもよくわかる。多職種連携も重要 https://t.co/e6UQlvfSf3 https://t.co/5CwsvpdVyq
高齢者の社会参加が動機づけられる点に目を向けることが肝心」p1133 住民運営の通いの場におけるOTの役割について考察した 以下の論文も併せてご一読頂けましたらと! https://t.co/5CwsvpdVyq https://t.co/e6UQlvfSf3
予防医学の近藤克則先生に様々お世話になり作成した論文 閲覧してくださる方が結構おられる様子。ありがとうございます! 介護予防を目的とした住民運営の通いの場で支援を行う作業療法士の役割 https://t.co/e6UQlvfSf3
介護予防を目的とした住民運営の通いの場で支援を行う作業療法士の役割 https://t.co/e6UQlvfSf3 こちら、プレスリリースというのをさせて頂けるのだそうだ。どんな感じなのか想像つかないけれども、とにかく準備しよう
介護予防においてソーシャルキャピタルを活用した研究に関連する文献のレビュー https://t.co/FosB2Ox6dl ↑「参加」「信頼」「互酬」からなるソーシャルキャピタル(社会資本)が活かされた介護予防の取り組みの紹介 地域リハビリテーション活動支援事業にもかかわる https://t.co/e6UQlvfSf3

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