著者
平野 幹雄 鈴木 徹 長谷川 武弘 野口 和人
出版者
宮城教育大学特別支援教育総合研究センター
雑誌
宮城教育大学特別支援教育総合研究センター研究紀要
巻号頁・発行日
no.7, pp.69-76, 2012-06

筆者らは、高機能自閉症児およびアスペルガー症候群の子どもを対象とした放課後支援を通じての、社会性発達支援をおこなってきた。今回は、三年間の取り組みを通じて対象児の社会性にどのような変化が生じたのかについて報告した。対象児は高機能自閉症あるいはアスペルガー症候群児5名であった。鉄道に関するブログの運営、定例会の開催を通じて支援を行ってきた結果、ブログ上では、自分の撮影した列車の説明に加えて、撮影時の状況や心情の説明もできるようになってきた。また、例会でも、大学教員やボランティアなどの発言に耳を傾ける姿が見られるようになってきた。以上のような変化には、自他の発言を振り返ることの出来る仕組みと、リスペクトできる他者からそうした振り返りを行うことを長期間促されてきたことが関係しているものと推察された。

言及状況

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@punpun765P そうだ。どうしても周りの人に反論したいならDSM-5とかを勉強してみると良いかな。 国際診断ガイドラインだから 君の論説も補強できるよ。 こういうのが学問だよ。 . 本筋からはズレるけど、こっちも中々面白い研究だから読んでみても良いかもしれないね。 https://t.co/32TJg2Vwrf
なんで集まるのかは明らかではないけど、興味を持つケースがままあるのでサークル形式で鉄道ブログを運営し、高機能自閉症やアスペルガーの社会性発達支援に有意な効果があった、というポジティブな事例もありますね。 #今日の論文 https://t.co/IHNZC21867 https://t.co/6UvF59rSa9

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