著者
三浦 宏文
出版者
実践女子大学
雑誌
実践女子大学短期大学部紀要 = The Bulletin of Jissen Women's Junior College (ISSN:21896364)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.63-78, 2016-03-20

本稿では、日本の刑事ドラマである『踊る大捜査線』シリーズの初期の作品に注目して、この作品の社会的・哲学的背景を考察した。『踊る大捜査線』では、90 年代後半のバブル経済崩壊後において「誰かのために」「誰かとともに」生きるという哲学を主人公青島俊作刑事の行動指針として描いていた。これは、自己実現や成果主義とは異なり、仏教哲学者椎尾辨匡の「共生(ともいき)」思想に繋がる新しい生きる指針であった。

言及状況

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編集者: Omotecho
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