著者
髙瀨 真理子
出版者
実践女子大学
雑誌
歌子 = Utako (ISSN:27581551)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.37-56, 2023-03-07

ライトノベルというジャンルにおける作品の大衆化の中で、これらが主に電子出版として伸張し、ウェブのレベルから読まれるのはなぜか。また、イラスト、コミカライズ、アニメ化、ドラマ化、さらには映画化にまで発展するだけの力のある作品も出始めており、これらの作品の持つ意義を「悪役令嬢もの」に絞って抽出する。その背後には、現代が抱える時代背景と現代の世界や社会が抱える課題からの影響が考えられる。

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#寝る前に論文読む 悪役令嬢ものってこうやって論文のテーマとして扱われるんだなあ……感があるが、それはそうと悪役令嬢の概念ってどこからきたのだろうか。 乙女ゲームでそんなやべぇ女の子見たことない。AMNESIAのリカぐらい。 https://t.co/gYEDJNuVit
悪役令嬢論文だ! PDFあり。 髙瀨真理子「ライトノベルにおける物語の技法(二)―悪役令嬢の対するもの―」 『歌子』第31号、実践女子大学、2023年3月 https://t.co/MqV2FtNjVv

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