著者
池本 賢一 村山 浩一郎
出版者
福岡県立大学人間社会学部
雑誌
福岡県立大学人間社会学部紀要 (ISSN:13490230)
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.45-58, 2019-02-28

今日のわが国における社会福祉制度の動向を鑑みると、各福祉分野で地域支援が重要視されていると考えられる。しかしながら、これまで地域支援の方法論とされてきたコミュニティワークは、概念や展開プロセス、用いる技術等が必ずしも明確化されていないという課題がある。 本稿は、これまでのコミュニティワークに関する研究から、特に定義及び範囲に着目して整理を行い、それらを踏まえた上で、理論の再構築に向けた試論を提示するものである。先行研究の検討から、「ニーズ・資源調整」、「インター・グループ・ワーク」、「統合」、「組織化」、「計画・政策」、「ソーシャル・アクション」、「アドミニストレーション」、「個別課題を踏まえた地域支援」、「主体形成とプログラム開発とその循環」がコミュニティワーク理論のキー概念として明らかになり、これらを基にコミュニティワークの体系図の提示を行った。

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@mitsu0088 @Birdsareplaying その通りだと思いますw でも気になるというのなら、概念整理?した最近の論文があります。 池本 賢一,村山 浩一郎「わが国におけるコミュニティワーク理論の再構築に向けた試論 : コミュニティワークの定義及び範囲に着目して」↓PDFあります https://t.co/YCxbbOOUul
コミュニティワークの概念整理と体系図の提示をしている。地域共生社会との対比材料にするのも有効だと思う。 池本賢一・村山浩一郎「わが国におけるコミュニティワーク理論の再構築に向けた試論 : コミュニティワークの定義及び範囲に着目して」 PDF→https://t.co/STlvA76j23

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