著者
庭野 賀津子
出版者
東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究室
雑誌
東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報 (ISSN:21850275)
巻号頁・発行日
no.13, pp.97-106, 2021-03-31

神経発達症には何らかの脳機能障害があると考えられている。近年、さまざまな脳機能画像計測法が開発されており、医学的診断の目的だけではなく、脳科学や生理心理学の研究にも応用されるようになってきた。そのため、脳機能計測を用いた神経発達症の神経基盤を解明する研究がこれまでに多くなされてきている。しかし、脳機能計測によって得られた神経発達症の脳科学的知見が特別支援教育の現場に活かされる機会は少ない。そこで、本稿では神経発達症の中でも特に注意欠如・多動症(ADHD)に焦点をあて、近年の脳科学におけるADHD の研究成果を紹介し、ADHD の理解と支援に脳科学の知見をどう活かしていくか、その可能性を検討する。

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注意欠如・多動症の支援に脳科学の知見を活かす https://t.co/8i5rWuVAem

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