著者
山田 奨治
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究
巻号頁・発行日
vol.40, pp.103-128, 2009-11-30

六十四種類の「百鬼夜行絵巻」を対象に、その図像の編集過程の復元を試みた。描かれた「鬼」の図像配列の相違に着目し、情報学の編集距離を使って絵巻の系統樹を作成した。その結果、真珠庵本系統の「百鬼夜行絵巻」の祖本に最も近い図像配列を持つのは、日文研B本であるとの推定結果が得られた。また合本系の「百鬼夜行絵巻」についても図像配列を比較し、それらの編集過程の全体像を推定した。

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「百鬼夜行絵巻」編集の系譜 : 情報学からの解明 山田 奨治 https://t.co/r3MATsVOhW あ、これこれ 書かれている鬼の配列で分析したやつ
@2SC1815J 実は百鬼夜行絵巻を二つ並べてみた https://t.co/nb1QtbugSC のもそれに似たような話で、たとえばこんな論考があるのです。 https://t.co/SMdtBFnc7z
百鬼夜行絵巻の妖怪たちの順番の変化から系統を明らかにしていく研究も糞おもしろ https://t.co/gBhOC1lbGm https://t.co/aS6eoqoE5A

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