著者
岡田 保良
出版者
国士舘大学21世紀アジア学会
雑誌
21世紀アジア学研究 = Bulletin of Asian Studies (ISSN:21863709)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.129-151, 2022-03-15

世界遺産条約が提起する最上位の目論みは、多くの日本人が期待するような町起こしや観光資源化にあるのではなく、現状を放置すれば失いかねない自然と文化の価値を国際社会が協力連携して救済しよう、というものである。同時に、一群の登録された遺産やその候補遺産からもたらされる情報は、各国あるいは地域に固有の歴史や文化がどれほど多様かという状況を、最もコンパクトな形で私たちに知らしめてくれる。そうした観点から、西アジア地域に焦点を当てて今日の世界遺産事情を俯瞰する。

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PDFあり。 ⇒岡田 保良 「世界遺産でつづる波乱の西アジア史 : ヨルダン・シリア・イラク・トルコ・イランの事例から」 『21世紀アジア学研究』第20号 (2022/3) https://t.co/kgabqkojdG

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