著者
首藤 敏元
出版者
埼玉大学教育学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教育学部. 教育科学 / 埼玉大学教育学部 [編] = Journal of Saitama University. Faculty of Education. Science of education (ISSN:03879321)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.121-131, 2006

本研究は、子の気持ちに対する母親と父親の共感経験、および夫婦問での互いの気持ちに対する共感経験を測定した。そして、幼児期の子どもの向社会性として、物語場面での共感反応、および告白遊び場面での向社会的/攻撃的行動を観察し、荷者の関連性を検討した。その結果、幼児の向社会性は親の共感経験と部分的に関連していた。その関連牲は、子どもの性別と共感経験の側面によって異なり、複雑であることが示された。一方、夫婦間の共感経験が幼児の向社会性と有意に相関しており、家族関係のダイナミズムや家族の発達の相互性に関わる知見が見出された。

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"向社会性とは、相手の気持ちを理解、共有し(共感)、自分よりも相手を優先させようとする心情や行動である" 首藤敏元「幼児の向社会性と親の共感経験との関連」 https://t.co/p1Mdrq0L8g #言葉

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