著者
光川 眞壽
出版者
東洋学園大学
雑誌
東洋学園大学紀要 = Bulletin of Toyo Gakuen University (ISSN:09196110)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.118-127, 2020-02-28

本研究は,若齢者を対象としたレジスタンストレーニングの短縮性収縮(CON)局面および伸張性収縮(ECC)局面の動作速度が筋肥大に及ぼす影響を明らかにすることを目的として文献レビューを行なった。文献調査の結果,7つの論文が抽出され,それらの論文を各局面の動作速度で分類すると,1)CON 局面とECC 局面両方を遅くする方法(3論文),2)CON 局面のみを速くする方法(2論文),3)ECC 局面のみを遅くする方法(2論文)の3条件に分けられた。50%1RM程度のトレーニング強度の場合,1)の条件においては,各局面が1秒よりも3秒以上かけてトレーニングした方が筋肥大することが明らかとなった。一方,67%-85%1RM程度の強度を用いたトレーニングの場合,1)および2)ともに各局面において1-3秒程度の動作時間であれば筋肥大の程度に大きな違いがないことが示された。3)の条件においては,一致した見解が得られておらず,更なるエビデンスの蓄積が必要であることが示唆された。

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【筋肥大する筋トレの動作速度】 ベンチプレスに例えると 短縮性=腕を伸ばすとき 伸張性=腕を曲げるとき 50%1RMの場合は両局面で、3秒以上耐えると筋肥大効果は高まる。 67%〜85%1RMの場合の動作時間では、あまり大きな違いが見られなかった https://t.co/o3gME7g1vl #筋肥大 #筋トレ https://t.co/YxopWKb4yu

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