著者
井出 文紀 Fuminori Ide
出版者
同志社大学商学会
雑誌
同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日
vol.73, no.2, pp.537-555, 2021-09-17

京都市内に数多く残る仁丹のロゴ入りの町名表示板は、設置から既に100年近くが経過しているにもかかわらず、いまだに鮮明な色合いを失うことなく、道案内役を果たし続けている。さらに、設置当時の京都の街並みとその後の都市開発の様子を現在に伝えてくれる生き証人として、また、戦前期の森下仁丹の広告戦略を検討する上での貴重な資料として、極めて重要な存在である。本稿では、筆者が参加する「京都仁丹樂會」の活動と、町名表示板の設置経緯、設置状況を簡単に紹介するとともに、仁丹の町名表示板を題材とした「まち歩き」活動についても触れ、その意義と保存の必要性を指摘した。

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読みました 井上文紀 「『仁丹町名表示板』と『まち歩き』─京都仁丹樂會の活動から─」 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) 73 (2), 537-555, 2021-09-17 同志社大学商学会 https://t.co/I53NVXzCrk

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