著者
佐々木 正己 地曳 文夫 広部 達道
出版者
玉川大学農学部
巻号頁・発行日
no.24, pp.26-42, 1984 (Released:2014-03-24)
著者
江澤 真 猪狩 敦史 田畑 幸子
出版者
玉川大学
雑誌
玉川大学農学部研究報告 (ISSN:0082156X)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.61-68, 2000

市販ナチュラルチーズのモザレラ(MC),チェダー(CC),エメンタール(EC)およびグリエール(GE),ならびにプロセスチーズ(PC)の化学組成および窒素分布について観察した.MCの12%TCA可溶性窒素含量は最も低く,ついでPC,CC,EC,GC順に高かった.パラカゼインのカルシウム/無機リンモル比は,ナチュラルチーズの中でMCが最も低かった.尿素-アクリルアミドゲル電気泳動図におけるCC,ECおよびGCのαS1-バンド強度は,αS1-Iバンドの出現とともに著しく低下した.各チーズの加熱時の糸引き性は,MC>GC>EC>CCの順に高かったが,PCは糸引きを示さなかった.
著者
水野 宗衛 脇 孝一 藤堂 励央
出版者
玉川大学
雑誌
玉川大学農学部研究報告 (ISSN:0082156X)
巻号頁・発行日
vol.42, pp.1-14, 2002-12-20

モモ花粉の採取方法、花粉の貯蔵法について試験を行うとともに、授粉の省力化を目的として、溶液授粉を行い、その可能性について検討した。得られた結果は次の通りである。1.剪定枝を切花とし得られた花は通常の花よりも小さかったが、これらの花から得られた花粉(切花花粉)は圃場から直接採取した花から得られた花粉とともに高い稔性を示した。2.篩法とトルエン洗浄法を用い切花花粉を採取した結果、トルエン採取法で多くの花粉を採取できたが、得られた花粉はほとんど発芽しなかった。3.屋根かけハウス内のモモの花粉は、開花期間中高い発芽率を示し、低温の影響をほとんど受けなかった。4.集めた花をろ紙を敷いたプラスチックケース内に重ならないように広げて室温あるいは15℃~30℃の範囲で保存するだけで、約1ヶ月間、稔性花粉を高率で維持できた。5.圃場から集めた花を冷凍庫内で貯蔵し、発芽培地を用い花粉発芽率を調査した結果、300日以上経過しても90%程度の高い稔性花粉が維持できた。6.モモに対して溶液授粉は筆授粉には劣るものの20%程度の結実率を得ることができた。