著者
西脇 宏
出版者
島根大学法文学部
雑誌
島根大学法文学部紀要文学科編 (ISSN:03886859)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.133-155, 1992-07-25

本稿は北尾次郎の小説『森の妖精』II 3巻の第1章 》Der verirrte Knabe《 を翻刻したものである。同巻には第1章に先立つ導入部があるが、それは『山陰地域研究 伝統文化』8号(1992)に、「北尾次郎 『森の妖精』−翻刻と翻訳(1)−」として既に発表されている。
著者
Nishiwaki Hiroshi
出版者
島根大学法文学部
雑誌
Memoirs of the Faculty of Law and Literature (ISSN:03886859)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.(139)-(178), 1992-12-25

本稿は、「北尾次郎 『森の妖精』−翻刻(2の1)−」(『島根大学法文学部紀要 文学科編 第17号−II,1992,7)の続編をなすものである。 翻刻に際しては、前稿の基本原則を踏襲したが、「表記が統一されていないため、読みずらい」との指摘を考慮し、今後は現代ドイツ語の標準的表記に統一することにした。したがって,前稿「凡例」の3.で挙げられているような表記にも変更を加えたが、註により原文の表記がわかるよう配慮した。(ただし、ss → Bの変更は、あまりに数が多いため、註を省略した。) 註には通し番号をつけず、本文には * をつけ、註ではぺ一ジ数を明示することで、その箇所が特定できるようにした。