著者
南部 真理子
出版者
甲南女子大学
雑誌
甲南女子大学大学院論集. 人間科学研究編 = Graduate students' working papers in human sciences (ISSN:13482122)
巻号頁・発行日
no.2, pp.101-108, 2004-03-18

本論文は, 子どもの関係発達論の立場から人間の関係性についての研究である。研究テーマは, 「子どもの虐待における人間の関係性」であり, それは, 文献, 臨床による研究を基盤にしている。虐待問題は, 現代社会における子どもの様々な問題を解く糸口となり, 本来あるべき人間関係を損なうのが虐待問題であると考える。本文の着目点は, 子どもの虐待を人間の関係性の問題であると捉えるがゆえに, 「子どもとセラピストとの関係性」を従来の「枠組み」と異なる捉え方をするところある。本論文は, 「虐待を受けた子どものプレイセラピー」の焦点を「子どもとセラピストとの関係性」にあわせ, 「虐待を受けた子どものプレイセラピー」の空間, 時間の「枠」のあり方について考察し, 臨床事例を通して再構築された「枠組み」について論じるものである。
著者
佐藤 純子
出版者
甲南女子大学
雑誌
甲南女子大学大学院論集. 人間科学研究編 (ISSN:13482122)
巻号頁・発行日
pp.71-83, 2003-03-18

TitleVII of the Elementary and Secondary Education Act enacted in 1968, well known as the "Bilingual Education Act" , was replaced by the "No Child Left Behind Act of 2001" which was signed into law by President Bush on January 8, 2002. The expiration of the "Bilingual Education Act" means the elimination of not only bilingual programs, but also the spirit of multiculturalism in the sense of tolerance and respect for diversity. This paper seeks to compare the purposes of the "Bilingual Education Act of 1968" with those of the "No Child Left Behind Act of 2001", and tries to expound why the "Bilingual Education Act" is needed to proceed us to real democracy.