著者
大場 健吉 武井 玲子
出版者
Japan Oil Chemists' Society
雑誌
油化学 (ISSN:18842003)
巻号頁・発行日
vol.34, no.3, pp.161-170, 1985-03-20 (Released:2010-02-19)
参考文献数
50
著者
Swisher R.D.
出版者
Japan Oil Chemists' Society
雑誌
油化学 (ISSN:18842003)
巻号頁・発行日
vol.13, no.11, pp.626-629, 1964

この8月, 東京で第2回国際水質汚濁研究会議が開催されたが, これに出席した米国モンサント会社のスイッシャー博士が, 日本家庭用合成洗剤工業会の依頼により, 去る8月27日標記の演題で講演された。本紹介はその日本訳であり同博士および日本家庭用合成洗剤工業会の厚意ある同意を得たものである。<BR>スイッシャー博士は同社で硫酸化, 染料中間体, 界面活性剤の研究に従事し, 現在SENIOR GROUP LEADERであり洗剤のソフト化問題の権威者である。
著者
江田 研一
出版者
Japan Oil Chemists' Society
雑誌
油化学 (ISSN:18842003)
巻号頁・発行日
vol.18, no.9, pp.582-587, 1969

銀塩感光材料は, ハロゲン化銀を感光性物質とし, 高分子電解質であるゼラチン中にこれを分散した乳剤を支持体, たとえば, バリタ紙, 三酢酸セルロース, ポリエステルベース, またはガラス板に均一塗布し, 乾燥したもので, 撮影後, 現像液で増幅し黒化銀画とする。未露光銀塩は定着液で除去し, 永久保存しうる画像として, ユーザーに提供するものである。その製造工程は, 第一熟成, 第二熟成, 塗布, 乾燥, 裁断, 包装の各工程である。また, 露光したのち, 現像, 定着, 水洗, 乾燥されるが, 界面活性剤はほとんどすべての工程で使用されているといえる。以下工程を追って, どのように応用されているかについて述べてみたい。