著者
大森 隆子
雑誌
教育学部紀要 (ISSN:18838626)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.287-294, 2014
著者
中村 修也
出版者
文教大学
雑誌
教育学部紀要 (ISSN:03882144)
巻号頁・発行日
vol.47, pp.57-78, 2013-12 (Released:2014-02-26)

663年の白村江の敗戦以後の日本の社会を、唐の占領政策のもとにいかに展開したかを描いた。従来の説では、唐による占領政策はなかったものとして、両国は戦争をしたにもかかわらず、友好関係を維持し、日本は唐にならって律令制を導入したと論じられてきた。これは戦争という現実から目をそむけた論に過ぎない。本論では、郭務悰という唐からの占領軍事司令官のもとで、いかに占領政策が行なわれたかを『日本書紀』を新たに解釈しなおすことで明らかにした。また、新羅の反唐政策によって、唐は半島・日本から撤退せざるをえなくなり、日本も唐の占領政策から脱することができたことを論じた。
著者
大森 隆子
雑誌
教育学部紀要 (ISSN:18838626)
巻号頁・発行日
no.8, pp.231-238, 2015
著者
Soma Sanae
出版者
文教大学
雑誌
教育学部紀要 (ISSN:03882144)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.109-114, 2000-12