著者
増田 和央 原 太智 茅野 昭 稲葉 敦
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集 第5回日本LCA学会研究発表会(会場:東京都市大学)
巻号頁・発行日
pp.200, 2009 (Released:2010-02-15)

近年、地域の自然や文化に触れることを目的としたエコツーリズムが盛んになって来ている。エコツーリズムはまた、地域の活性化にも役立つことが期待されている。一方で、運輸部門のCO2排出量が年々増加していることが指摘されており、旅行の際に使われる自動車や飛行機などの二酸化炭素排出量の削減が求められている。したがって、エコツーリズムと運輸部門のCO2排出量削減が調和する方策が必要である。
著者
山口 博司 堀口 健 湯 龍龍 比留間 雅人 ?橋 直也 畑口 千惠子 伊坪 徳宏
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集 第5回日本LCA学会研究発表会(会場:東京都市大学)
巻号頁・発行日
pp.28, 2009 (Released:2010-02-15)

地球温暖化の急激な進行のもとで、各種のイベントの実施に対してもCO2排出量の評価と削減、オフセットが求められている[1][2]。本年度のゴルフトーナメントではCO2排出量を評価し、ほぼ全量をオフセットするとともに、各種大気汚染物質の排出、化石燃料消費、鉱物資源消費等につき評価を行った。産業連関表によるこれらのデータベース[3]を用いてゴルフトーナメントの大会運営、参加者の移動、飲食、配布物などからのこ れらの排出量、消費量を求め、それによる環境影響を評価した。最終的にLIMEによる環境影響の統合評価を行うことを目指す。 [1]伊坪:大型イベント対象とした環境負荷評価と実施上の論点, 第4回日本LCA学会研究発表会要旨集,D2-09,p.208. [2]山口他:ゴルフトーナメントのCO2排出量の算出と排出量削減方法の検討, 第4回 日本LCA学会研究発表会要旨集,D2-07,p.204. [3]北澤・伊坪:化石燃料及び鉱物資源を対象とした産業連関LCIデータベースの開発, 第4回日本LCA学会研究発表会要旨集,P2- 28, p.328.