著者
沢 俊行
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.565, pp.92-104, 2001-10

本章で扱う「平板」のイメージは,圧力容器や下水配管に設けたマンホールのふたやエンジンのシリンダヘッドなどだ。この種の平板は機械構造物に常用されているが,その設計の際には,板厚をいくらにすべきか作用荷重に対して壊れないかたわみはいくらになるか内圧が変動する圧力容器の配管系などに使用したときには共振しないか—と,色々心配してしまう。
著者
沢 俊行
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.549, pp.96-100, 2000-06

1993年正月あけ。高速道路の上り線を走る左ハンドルの乗用車が東京を目前に,Uターンの人たちでごった返すパーキングエリアに立ち寄った。束の間の休息。ドライバーは再びステアリングを手に,エンジンを始動させた。乗っていたのはAT車。
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.534, pp.16-20, 1999-03

1998年12月29日。和歌山地方検察庁は林真須美容疑者を起訴した。同年7月25日に和歌山市園部で起きた「毒物カレー事件」における殺人および殺人未遂の罪でだ。検察当局が起訴に踏み切るうえで大きな要因となったのが,証拠として押収・採取した亜ヒ酸(図1,2,3,4)の同定結果だった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.562, pp.123-127, 2001-07

日本最大の製造業向けITソリューションの専門展示会「第12回設計・製造ソリューション展」が,2001年7月4〜6日に,東京・有明の東京ビッグサイトで開催する。主催はリード エグジビジョン ジャパン。2000年6月に開催したの前回は,277社・団体が出展し,2万5572人が来場した。今回は,さらに規模を拡大し,約350社・団体が出展を予定している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.533, pp.31-37, 1999-02

1998年12月2日。折悪しく降り出した冷たい雨の中を,急ぎ足で東京大学安田講堂に向かう。光機能材料研究会主催の第5回シンポジウム「光触媒反応の最近の展開」の講演会場だ。時計の針は受付開始時刻の午前9時を少し回っているが,安田講堂の入り口は既に人,人,人でごった返している。手伝いの学生が大きな声を張り上げて講堂内に誘導するものの,受付にはなかなかたどり着けない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.553, pp.38-41, 2000-10

あるセンサメーカーが主導的な役割を果たした。東京・八王子市のアミテックだ。(本誌) 本誌96年10月14日号で「位置センサが進化した」と題した論文を発表し,大きな反響を頂いた(1)。あれから4年が経ち,「位置センサが"さらに"進化した」姿をお見せしたい。
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.558, pp.31-33, 2001-03

発売以来1年間で24万台を完売,目標だった10万台を2.4倍も上回ることに成功した—。三洋電機が開発した床移動型の掃除機「ジェットターン」。発表と同時に話題を集め,2000年を代表するヒット商品に成長した。好調な販売はマイナーチェンジした2号機「NEWジェットターン」でも続く(図1)。「需要に対して生産が追い付かない状態」と三洋電機は喜びを隠さない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.540, pp.33-36, 1999-09

意外にも林氏はインタビューで開口一番,あっさりと父・林義彰氏からの技術の継承を否定する。横に座っていた義彰氏も口を挟む。「こいつの設計した羽根を使うのは,ワシが死んだときや」。● ● ● 父から学んだものは何もありません。
著者
藤田 雅博
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.539, pp.68-71, 1999-08

藤田雅博氏 ソニーデジタルクリーチャーズラボラトリーシステムアーキテクト6月1日,午前9時20分。ソニーがインターネットを使って予約販売を開始した,子犬に見える娯楽用ロボット*「エンターテインメントロボット『AIBO』」は,国内向け3000台(体)のすべてが発売後わずか20分で売り切れた。ペットロボットの人気の高さを証明した。
著者
沢 俊行
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.541, pp.66-70, 1999-10

1990年暮れのことだった。雪が積もる山の中で,川の堰堤(えんてい)工事が進んでいた。材料の生コンクリートは,現場から水平距離にして約451m離れた林道から送っていた。林道から現場までワイヤを張り,そこにバケットを吊るし生コンクリートを詰めて搬送していたのである。ある日,重量約2トンの生コンクリート入りバケットを搬送中に,ワイヤが突然切れた(図1)。
著者
福島 哲郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.527, pp.78-80, 1998-08

福島氏はかつて,日立製作所の自動化の"顔"だった。栃木工場生産技術部長時代に,プロジェクトリーダーとして立ち上げた冷蔵庫用ロータリコンプレッサの完全自動化生産ラインは,1984年度の日立製作所の「社長技術賞・特賞」に表彰された。