著者
近藤 滋
出版者
大阪大学
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2010-04-01

本申請研究では、動物の皮膚模様ができる原理をゼブラフィッシュを使って解明することを目的とした。研究開始時点では、ゼブラフィッシュの模様がチューリングの反応拡散波としての性質を持つことは解っていたが、その詳しい原理については未解明だった。理論から予測された細胞間の相互作用と作用分子を、細胞生物学、分子生物学的な手法を使って同定して行き、最終的には、チューリング波を作るために必要な相互作用ネットワークの同定に成功した。インビトロ系での模様形成や、ギャップジャンクションが関与する原理など、興味深い研究の種はまだ多くあるが、模様形成原理という点に関しては、ほぼ目的を完遂することができたと考える。

言及状況

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.@ibaibabaibai ぜんぜん勉強してないんですけど,近藤さんの研究報告 http://t.co/8pypPZLGxH によると反応拡散モデルが現実の皮膚においては正しくなく,色素細胞の突起に情報交換が重要とか…とはいえ「上」のモデルが全否定されるわけでもなさそうです.

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編集者: Assemblykinematics
2019-04-22 00:31:14 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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