著者
熊木 俊朗
出版者
東京大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2002

本年度は、昨年度から引き続きモヨロ貝塚資料の調査と分析を行った。調査対象はモヨロ貝塚調査団が過去に調査した資料である。詳細は以下のとおりである。1.東京大学文学部所蔵資料の調査東京大学文学部には、モヨロ貝塚調査団が昭和22・23年に発掘調査を行った際に出土した考古資料が収蔵されている。それらの資料のうち、特に土器について実見・図化・写真撮影を行った。これらの一部についてはすでに図版の浄書や各種属性の統計解析等を行っている。2.昨年度調査データの分析昨年度作成したデータのうち、ガラス乾板のデジタル画像データについては整理と内容の分析をほぼ終了し、CD-Rにデータベース化した。また、函館市立博物館・北海道立北方民族博物館の収蔵資料のデータについても、土器図版の浄書や各種属性の統計解析等のデータ分析を行い、考古学的解釈のための基礎データを整えた。3.画像資料の解析モヨロ貝塚の地形や遺構に関する過去の画像データについて、(株)タナカコンサルタントに画像解析の協力を依頼し、研究代表者立ち会いのもと画像から平面図データを作成した。これらの平面図は、遺跡・遺構の立地や分布を分析するための基礎データとして活用が期待される。

言及状況

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こんな研究ありました:オホーツク文化の展開・地域差と終末過程に関する考古学的研究(熊木 俊朗) http://t.co/XfTlX7I3KC

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