著者
山地 秀樹 勝田 知尚
出版者
神戸大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2015-04-01

ウイルス様粒子は,ウイルス感染症を予防するための有効かつ安全な次世代ワクチンとして利用が期待されている.本研究では,A型のインフルエンザウイルスの構造タンパク質であるヘマグルチニンHAおよびマトリックスタンパク質M1の遺伝子を昆虫細胞に導入し,両遺伝子を共発現する組換え昆虫細胞の作製を検討した.異なる薬剤耐性遺伝子を有する2種類の高発現型プラスミドベクターを用いて両遺伝子を導入し,薬剤耐性遺伝子に対応する2種類の抗生物質の存在下で培養することにより,HAとM1を含むインフルエンザウイルス様粒子を分泌生産する組換え昆虫細胞を効率よく作製することに成功した.

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深い深い闇。 研究期間(年度)2015-04-01 – 2019-03-31 https://t.co/oH2ZAp8Asi #史上最大・最悪の薬害事件 #コロナに分類はいらない #コロナを無類に戻そう
@ABtX2hYzLLqaYWj 卵、鶏肉は食糧としての価値が高いので、今後ワクチンや薬の製造はバイオが主流になると思います。 アンチが騒ぎそうですが『昆虫の細胞』を利用してワクチンを作る研究がかなり前から始まっていて、そろそろ実用化段階に来ているかと。 https://t.co/C10RXPXy4a

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