著者
佐藤 文彦
出版者
金沢大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

本研究ではベルリンを舞台にした両大戦間期ドイツ児童文学をもとに、モダン都市ベルリンと子どもの関係性について考察した。その結果、新聞や電話で情報を収集・伝達し、さまざまな交通手段を駆使して巧みに都市を移動する新しい子どもの姿は、19世紀までの児童文学の人物とは決定的に異なるだけでなく、大都会に疎外される近代人を描いた同時代の大人の文学とも一線を画することがわかった。

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チョコレート王と黒い手のカイ | ヴォルフ ドゥリアン Wolf Durian 石川 素子 https://t.co/dZRMe6z9qA 原題は「木箱から現れたカイ」。新即物主義に基づく最初の児童文学だそうだ。 https://t.co/TbRSQ3KOaZ

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