著者
道川 誠 赤津 裕康 橋詰 良夫 佐藤 聡 両角 祐子 白野 美和 吉岡 裕雄
出版者
名古屋市立大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01

歯周病を惹起させたADモデルマウスを使った研究から、歯周病における慢性炎症が脳内に波及し、それによって脳内Aβ産生増加、サイトカインレベルの上昇を来たし、AD病態悪化と認知機能障害を誘導することを明らかにした(NPJ Aging Mech Dis, 2017)。また、認知症患者に対して歯周病治療・口腔ケアの介入によって認知症進行を抑止するかどうかを検証する臨床研究を認知症患者40名を対象に行った(文部科学省基盤研究B-当該研究)。その結果、歯周病治療・口腔ケア介入群では、認知症の進行が予防されることを示唆するデータを得た。

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【スッキリ歯磨き#考察】 『あたまが回らないときは歯を磨く習慣』を身につけると《気持ちの切り替え》がスムーズになるのではないかと考えていました キ(<(,,冏`┃(w)┃´冏*,,)>)チ [出典]歯周病がアルツハイマー病の分子病態ならびに 認知機能障害を増悪させる機序の解明 https://t.co/4rtBBPQucE

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