著者
加藤 秀一
出版者
明治学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-04-01

生物学的とジェンダー研究との相互理解を促進する試みは1970年代から繰り返し行われてきたが、現在においても極めて不十分な成果しか挙げ得ていないことが明らかになった。本研究では、この膠着状態を乗り越えるために、両陣営が共に理解すべき理論的方向性を提示した。それは、一方が他方を包摂しうるという幻想を捨て、適切な役割分担をするという(一種の反自然主義的な)方向性である。そのためには、ヒト=人間の精神生活に特有の「規範性」に関する因果的説明と正当化という二つの文脈を区別することが肝要である。

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https://t.co/FtzZ1hsRqC そういえば最近とみに盛んなジェンダー論、そもそもして人間って本能という肉体が知性や知識といったペルソナを被ってうごいてるとこあるから、その辺の生物学的アプローチで性別の行動論理の解析をまずと思ったら、なんか絶望的大喧嘩しておしまいだったようだった。

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