著者
吉田 聡
出版者
京都大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2016-04-01

アルゴフロートのモニタリング情報と水温塩分プロファイルから鉛直流成分を抽出するアルゴリズム開発に取り組んだ。数値シミュレーションの結果から大きな鉛直流が期待される爆弾低気圧の通過を経験したアルゴフロートの観測結果を重点的に解析した。2015年から2017年の冬季に得られた1148プロファイルのうち、爆弾低気圧の通過を経験したものは73プロファイルあった。このうち、最も急発達した2016年3月1日の事例では、水温塩分プロファイルは低気圧通過に伴って、混合層の深さが100m程度深くなっていた。この事例について鉛直流の推定を試みた。しかしながら、計測ノイズの処理と段階的なピストン変動の処理が難しく、鉛直流速の推定には至っていない。

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科研費データベースに今年度の4月採択分も掲載された。「自動昇降型中層フロート観測情報を用いた海洋鉛直流の推定」 https://t.co/3m7OVB5zTy

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