著者
楠田 哲士
出版者
岐阜大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01

食肉目のイヌ科,ネコ科,クマ科の野生動物の多くに「偽妊娠」という現象が存在すると推測されているが,この現象の生殖内分泌学的な側面や生態的な意義には不明な点が多い。本研究では,リカオンとシンリンオオカミにおいて,同施設内の複数雌の妊娠と偽妊娠が毎年同調し,社会生態に関係している可能性があること,ジャイアントパンダとホッキョクグマでは,糞中13,14-dihydro-15-keto-PGF2α代謝物を指標に,妊娠と偽妊娠を区別できる可能性があることなどが明らかになった。

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