- 著者
-
山田 正
平野 廣和
藤吉 康志
太田 幸雄
大石 哲
平野 廣和
藤吉 康志
太田 幸雄
大石 哲
- 出版者
- 中央大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2005
雲物理過程解明のために行った実験よりエアロゾル量の増加に伴い雲水量も増加するがエアロゾル量が閾値を超えると生成される雲水量が一定になり飽和状態になる。また上昇風速が大きくなればなるほど雲水量が増加することがわかった。ヒートアイランドを緩和させる効果のある河川周辺で行った微気象観測により河川の大きさに関わらず水面付近の気温は周囲より低く、河川上の冷気が運ばれやすい風道がある場所の気温は2~3℃周囲より低いことがわかった。