著者
工藤 慎一 長谷川 英祐 小汐 千春
出版者
鳴門教育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2005

本研究は, 雄が抱卵する多足類ヒラタヤスデを対象とし, 配偶システムと繁殖行動の進化を理解することを目的とした。雄は, 菌類の感染から卵を保護していた。野外では, 体節幅の広い雄ほど繁殖に成功し抱卵数も多かった。これは, 体節幅の広い雄ほど雌に配偶者として選ばれ, 抱卵しながら複数の雌と配偶した結果であると考えられた。これらの結果は, 性選択が雄による子の保護の進化に重要な役割を果たすことを示唆している。

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