著者
齋藤 幸平
出版者
大阪市立大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2018-04-01

本研究では、カール・マルクスのエコロジカルな資本主義批判の方法論が、「存在論的一元論」と「方法論的(分析的)二元論」を採用していることが明らかとなった。近年マルクスは「社会」と「自然」のデカルト的「存在論的二元論」を採用していると批判されてきたが、それは誤っていることが示された。さらに、「方法論的二元論」を採用することで、資本主義の歴史的特殊性を把握することができる。その点において、マルクスの理論的枠組みは、ハイブリッドを掲げる論者たちが採用する「存在論的一元論」と「方法論的一元論」のペアよりも優れていることが示された。

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@IiyamaAkari 短期間でたくさん論文数ありました。でも、数よりもそれらの左翼丸出しなタイトルの方がインパクトありますね!ああいうのが採択されるんだなーと。ピアレビューのレビュアーは確かにお仲間(ピア)なんでしょうけど。 https://t.co/siQU0igJBi

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