著者
尾崎 一郎 高橋 裕 濱野 亮
出版者
北海道大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

近時の日本の司法制度改革は、経済のグローバル化に応じた効率的な司法の実現や、法化した社会における人権救済の強化、市民の一層の司法参加といった、機能的要請との関係で説明される側面以外に、自律的・安定的・均衡的に発展してきた「制度」が歴史的展開過程において当該均衡を破綻させて大きく変化する瞬間を迎えることを指して新制度派歴史社会学がいう「断絶均衡」としての側面を有している。また、そうした歴史的コンテクストは「法文化」によって規定されている。

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こんな研究ありました:司法制度改革の比較法社会学的考察――新制度派歴史社会学の視角から――(尾崎 一郎) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/19330001
こんな研究ありました:司法制度改革の比較法社会学的考察――新制度派歴史社会学の視角から――(尾崎 一郎) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/19330001

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