著者
川合 康
出版者
日本大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

本研究は、治承・寿永内乱期の戦争のなかで形成された鎌倉幕府権力が、いかなる政策や行事の遂行によって平和状態を実現していったのかについて、考察を行ったものである。I「敵方武士の赦免の問題」、II「敵方張本の遺族の保護の問題」、III「味方の戦死者遺族と負傷者の保護の問題」、IV「村落の勧農、復興政策」、V「敵・味方を問わない鎮魂・供養」の5つの側面から史料を収集し、成立期幕府の新しい政策基調を明らかにした。

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こんな研究ありました:鎌倉幕府の平和政策に関する研究(川合 康) http://t.co/zs6knNfxa8
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