著者
室田 浩之
出版者
大阪大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

本研究では真皮線維芽細胞から神経栄養因子arteminがサブスタンスPによって誘導されることに着目し、その機能を検証した。Arteminはアトピー性皮膚炎病変部真皮に蓄積しており、皮膚末梢神経伸長に関与するとともに末梢神経のTRPV1発現増加に貢献することを確認した。TRPV1はヒスタミン誘導性の痒みに関与するとされるが、実際arteminの受容体(GFRα3)のノックアウトマウスではcompound48/80による掻破行動が生じなかった。Arteminはアレルギー炎症と温度知覚過敏性そう痒に関与する分子と考えられ、新しい痒み治療戦略の標的分子としても期待がよせられる。

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うちらはそっちからしかアプローチ出来ないんだけど、交感神経優位な状況との関連はあるのかもしれない。それにしても基礎研究の大切さよ。 https://t.co/amcZsmeor9
φ(..)メモメモ https://t.co/KwOW5tGljJ https://t.co/amcZsmeor9 https://t.co/Wb6beTIWWz
“皮膚におけるarteminの発現機構とその分子生理学的役割の検討 Study of expression and physiological function of ARTEMIN, http://t.co/wVSkG5Ix

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