著者
平野 寛弥
出版者
埼玉県立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2007

「社会の質」アプローチは明確な「善き社会」像を提示し,その実現を目指す規範性の強い社会計画論であり,本研究では「社会の質」の可能性と課題を理論的に検討した.その結果,社会経済的保障が社会的包摂や凝集性に与える影響を考慮すれば、現代の社会状況では社会経済的保障は必ずしも就労(=有償労働)への従事を受給要件とせず、多様な活動への従事を認めうるものであることが要請される。この点で「社会の質」が支持する社会経済的保障のあり方,さらにはその前提とされている「善き社会」像についても再考の余地がある.

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こんな研究ありました:ヨーロッパにおける社会計画論の新たな展開-「社会の質」アプローチの可能性と課題-(平野 寛弥) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/19730358

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