著者
田中 ゆり
出版者
東京藝術大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

実験物理学者とサウンドアーティスト/デザイナーの協働によって、宇宙の音(エネルギーの振動)を人間が享受する体験を創造できるのではないか。そうした問いのもと、本研究の目的は、地球上に降り注ぐ宇宙線に含まれる素粒子の検出器を用いた楽器のプロトタイプを国際・学際協働して制作し、ユーザ体験と演奏を通じた検証を繰り返すことで、素粒子楽器の研究・実践を発展させる基盤をつくることである。また、本研究は素粒子物理と音楽をつなぐ方法をアートディレクションの視点から模索し、社会に展開するものである。

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私:代表、分担:小室哲哉 というグループで研究費を確保したいな。でも、以下の題目を超える研究、展開を思いつけない。 ほんと、研究費を取ろうとする時、こういう多彩な方が羨ましくなっちゃう。 >> 宇宙の音:ミューオン検出器を用いた素粒子楽器のアートディレクション https://t.co/ikQBnIGM3k
素粒子の音楽らしい https://t.co/LGKPpnuwXv 宇宙の音:ミューオン検出器を用いた素粒子楽器のアートディレクション

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