著者
桂 英史 西條 朋行 長嶌 寛幸 布山 毅 松井 茂
出版者
東京藝術大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究の研究成果としては以下の三点に集約できる。(1) 医療現場での映像表現は自らが持っているありあわせのスキルや機材を活用してやりくりしてブリコラージュしようとする傾向が作品化のプロセスを観察することによってあきらかになった。(2)映画祭への出品など、社会的な報酬を求めるような目標を設定すると、医療従事者や制作支援者も報酬獲得に向けて協調的に行動するようになり、制作した作品がありふれたものになってしまい、もともとあった特異性や独創性が大きく損なわれる傾向になる。(3)都内二カ所のメンタルクリニックにおいて、ワークショップ形式によるアウトリーチプログラムが展開できた。
著者
佐々木 友輔
出版者
東京藝術大学
巻号頁・発行日
2013-03-25

平成24年度
著者
菅 亮平
出版者
東京藝術大学

平成27年度
著者
桂 英史 田甫 律子 西條 朋行 渡辺 好明 清水 秀一 塚田 信吾 長田 謙一 山口 祥平
出版者
東京藝術大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

「芸術の臨床」が地域医療およびコミュニケーションとどのような関係にあるかというテーマについて、実際の臨床やアートプロジェクトの事例を通して考察した。その結果、コミットメントの前後に、参加者(患者あるいは他者)とプログラム(治療者あるいは自己)の間にある、イメージをめぐるルールの変更がメタ・コミュニケーション的に行われることがプロジェクトの必要条件となることを論じた。
著者
田中 ゆり
出版者
東京藝術大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

実験物理学者とサウンドアーティスト/デザイナーの協働によって、宇宙の音(エネルギーの振動)を人間が享受する体験を創造できるのではないか。そうした問いのもと、本研究の目的は、地球上に降り注ぐ宇宙線に含まれる素粒子の検出器を用いた楽器のプロトタイプを国際・学際協働して制作し、ユーザ体験と演奏を通じた検証を繰り返すことで、素粒子楽器の研究・実践を発展させる基盤をつくることである。また、本研究は素粒子物理と音楽をつなぐ方法をアートディレクションの視点から模索し、社会に展開するものである。
著者
村澤 丈児
出版者
東京藝術大学
巻号頁・発行日
2019-03-25

平成30年度
著者
大角 欣矢 花岡 千春 塚原 康子 片山 杜秀 土田 英三郎 橋本 久美子 信時 裕子 石田 桜子 大河内 文恵 三枝 まり 須藤 まりな 中津川 侑紗 仲辻 真帆 吉田 学史
出版者
東京藝術大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

近代日本の洋楽作曲家第一世代を代表する作曲家の一人、信時潔(1887~1965)に関する音楽学的な研究基盤を確立するため、以下の各項目を実施した。①全作品オリジナル資料の調査とデータベース化、②全作品の主要資料のデジタル画像化、③信時旧蔵出版譜・音楽関係図書目録の作成、④作品の放送記録調査(1925~1955年のJOAKによる信時作品の全放送記録)、⑤作品研究(特に《Variationen(越天楽)》と《海道東征》を中心に)、⑥明治後期における「国楽」創成を巡る言説研究、⑦伝記関係資料調査。このうち、①から⑤までの成果は、著作権保護期間内の画像を除き原則としてウェブにて公開の予定。