著者
堀内 元
出版者
関西大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

野球のバッティング動作では、腹斜筋の肉離れを受傷することが多い。加えて、腹斜筋の肉離れのほとんどが投手側であることから、野球のバッティング動作中に負う腹斜筋の肉離れには共通した受傷メカニズムが存在することが推察される。また、投手側腹斜筋の肉離れは、ボールを正確にインパクトできなかったときに受傷する。このことから、フォロースルー局面においてバットを減速させる際に体幹周辺筋群が伸張性収縮することによって、肉離れが生じる可能性が考えられる。本研究では、フォロースルー局面に着目して、野球のバッティング動作中に負う投手側腹斜筋における肉離れの受傷メカニズムの解明に寄与する基礎的資料の獲得を目指す。

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野球のバッティングで受傷する腹斜筋の肉離れは、その70%以上がスイング側 そして、腹部の筋群の肉離れは開幕後の1, 2カ月で生じやすいらしいので、開幕直後は注目だ https://t.co/MR9L2i1N5z
やはり投手側の脇腹 https://t.co/bHod7w7A1l ロッテ井上がキャンプ不参加、左脇腹痛め全治3週間 https://t.co/LoyYyN2Xmm @nikkansportsさんから

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