著者
恵谷 玲央
出版者
大分県立看護科学大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

頭部X線CT 検査の回数に依存して白血病や脳腫瘍の発症リスクが増加することが報告されているが、頭部への低線量の放射線繰り返し部分照射が発がんリスクを増加させることを示した実験データは少ない。本研究では、動物用X線CT検査装置を使用して、マウスの頭部あるいは全身に臨床レベルの放射線を繰り返し照射して、白血病の起因となることが知られている造血幹細胞中の染色体異常(遺伝子異常)の有無とその蓄積の程度の経時変化について多角的に検討する。さらに、これまでに報告されている研究結果と対比することで低線量の放射線の部分照射と白血病リスクとの関係について解析を行う。

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へ 後継者がいたのか https://t.co/yhH8z7GYRA 動物X線CTによる頭部及び全身照射がマウス造血幹細胞の変異に与える経時変化の比較 もうマウスはいいので人間のケースを探すとありました。 https://t.co/uZeU696es6

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