著者
松家 裕子 小南 一郎 磯部 祐子
出版者
追手門学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

本研究は、中国近世以来、今日にいたるまで民間で行われている、歌と語りによる唱導文藝である宝巻(宣巻)*について、実地調査(於浙江省紹興・平湖)と文献調査を行い、これらを総合したものである。個人宅や廟(神社の類)で行われる宗教的儀式に立ち会い、そのテキストを読み解くことによって、唱導文藝の担い手の性格-宗教者として、また芸能者としての-や、儀式における信仰の実相とテキストの内の信仰との関係-整合するとはかぎらない-など、中国文化史全体の問題にかかわる重要なことがらについて、いくつかの考えを提出した。*テキストとしてみるときには「宝巻」、パフォーマンスとしてみるときには「宣巻」を用いる。

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こんな研究ありました:中国近世唱導文藝研究 ―江南地域における実態調査(松家 裕子) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20520341

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