著者
堀井 聡江
出版者
桜美林大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

オスマン朝(1299-1922)後継アラブ諸国のうち,宗主国から事実上政治的・法的に独立し,アラブ世界の法の近代化の先駆けとなったエジプトの民法典と,逆に独立までオスマン法が適用された諸国の民法典に対するイスラーム法の影響を歴史的観点から比較した。その結果,いずれもイスラーム法の影響は希薄で,同法に由来する制度にせよ,当該法典の立法目的に応じた改変ゆえに,実質的には新たな制度といえることが明らかとなった。

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こんな研究ありました:アラブ諸国の民法秩序の歴史的考察(堀井 聡江) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20530013
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