著者
吉村 浩一 関口 洋美
出版者
法政大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

左右逆さめがねを2週間着用した女性が、正常視のときの生活と同じようなスタイルを獲得するという、きわめて知覚順応の進んだ状態を示した。これにより、逆さめがねの世界に順応することがどのような変化を引き起こすかを捉えることができた。この研究成果を踏まえ、子どもたちに人間の知覚の不思議さを体験してもらい、逆さめがねを通してものを見たり行動したりする際に起こることを予想し実際に体験することにより、その予想がどのように間違っているかを論理的に考えてもらうための科学イベントを構築した。

言及状況

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「風景が上下反転して見えるメガネを2週間つけつづけると、正常視と同じように順応する」という心理学の実験を思い出して、左下原点と左上原点のどちらが逆さメガネなんだろうかと考えている https://t.co/z9zx64l09z https://t.co/k6qIGKi7fD
こんな研究ありました:逆さめがね実験で捉える感覚様相間の空間関係の解明(吉村 浩一) http://t.co/UfjfglGLKM

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