著者
浅川 学
出版者
広島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

魚類寄生性カイアシ類(動物プランクトン)は魚類の組織、血液などを栄養源とし、特にフグ養殖業に大きな損害を与えていることから、安全な駆虫剤の開発が急務とされている。海藻を対象にフグ寄生性カイアシ類Pseudocaligus fuguに対する駆虫物質の探索研究を行い、マクリ"海人草"Diginea simplex(紅藻類)の水抽出物から二つの駆虫活性成分を単離することができた。一つは興奮性アミノ酸の一種であるカイニン酸(C_<10>H_<15>NO_4, 分子量; 213)であり、もう一つは、高速液体クロマトグラフ及び質量分析などの機器分析の結果からカイニン酸と同様の分子量をもつ新たな異性体であることが推定された。

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こんな研究ありました:紅藻類に含まれるフグ寄生性カイアシ類の新規駆虫成分に関する研究(浅川 学) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20580220

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