著者
岸岡 史郎 前田 武彦 木口 倫一
出版者
和歌山県立医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008 (Released:2008-04-01)

本研究ではニコチン、アルコールの身体的および精神的依存における内因性オピオイドシステムの役割について検討した。マウスにニコチンを1日2回5-9日間反復皮下投与し、その後オピオイド受容体拮抗薬であるナロキソンを投与すると退薬症状が発現した。ニコチンによる身体的依存形成はオピオイド受容体拮抗薬であるナルトレキソンの併用により抑制された。一方で、1%エタノールを含む飲料水をマウスに与え、ナロキソンを投与すると退薬症状が認められた。上記の結果より、ニコチンおよびアルコールにより形成される身体的依存には、内因性オピオイドシステムが重要な役割を果たしていることが明らかとなった。

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和歌山県立医科大学 医学部 薬理学講座 講師 木口倫一先生 教授 岸岡史郎先生 https://t.co/aW6fsOAdkh #ニコチン 依存およびアルコール依存における #オピオイド神経系 の関与… https://t.co/wIHjP113Bf
https://t.co/wIigZIRBgl ニコチンもナルトレキソンで無効化できるらしい。色々な薬物にオピオイド神経系って関わっているんだな。

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