著者
内藤 真理子 庄子 幹郎
出版者
長崎大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

歯周病原菌であるポルフィロモナス ジンジバリス菌は我々の研究により菌株ごとにゲノム構造の多様性を持つことが明らかになった。本研究では転移因子の一つであるConjugative transposon (CTn)が実際に菌株間、だけでなく他の菌種の間で遺伝子を受け渡している事を明らかにした。この結果から、歯周病原菌は遺伝子情報のやり取りを通じて多様性と口腔内環境への適応性を獲得していると考えられる。

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こんな研究ありました:P.gingivalisの菌株間の多様性における転移因子の役割解析(内藤 真理子) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20592142

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