著者
竹田 修三 渡辺 和人 山本 郁男 山折 大
出版者
北陸大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

米国において、大麻主成分のテトラヒドロカンナビノール(THC)はがん患者などでモルヒネが効かない重篤な痛み緩和の目的で投与される。本研究は、がん患者、特に乳がんに注目し、THCの臨床適正使用に向けた基礎研究である。THCは分子中に、女性ホルモンと類似した部分を有していた。女性ホルモンは乳がん増殖を促進したが、THCの共存下でその効果が消失した。低女性ホルモン条件下(閉経後乳がんモデル)でTHCを添加した場合、逆に増殖の促進が見られた。本研究により、THCは女性ホルモンと相互作用し、乳がん増殖に影響を与える可能性が示唆された。

言及状況

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@yuji_masataka @KUMANICHIs 何処ぞの炎上系のお医者さんは日本でも研究されていると言ってこの研究を提示されました
https://t.co/JuJ3JheibA 誰かこれ三行でまとめれるエロい人いませんか?
@yoshitectec あのですね。 私もうこの作業5回以上やってるんですけど、調べればいくらでも出てくるんですよ。 今度からはご自身で検索してください。 https://t.co/daDYJrRLSk
@PalaceW2 ちょっと探せばたくさん出てきます。 https://t.co/daDYJrRLSk
THCは女性ホルモンと相互作用し、乳がん増殖に影響を与える可能性が示唆された。 大麻主成分の臨床適性使用に向けた予防薬学的基礎研究 (KAKENHI-PROJECT-20790149) https://t.co/ttnwMv4HX0

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