著者
畠山 英之
出版者
国立精神・神経センター
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

ミトコンドリア病の一次的病因となりうるミトコンドリア機能傷害を患者組織由来の培養細胞レベルで検出しうる新規な生化学診断技術の創出を目指した。本研究にて確立された網羅的かつ体系的な機能診断技術は、多様なミトコンドリア機能(エネルギー代謝系、酸化ストレス、各種シグナル伝達、アポトーシスの制御)の全体像を分子・タンパク・オルガネラ・細胞レベルで解析可能とし、未知の変異に対する病原性の同定やミトコンドリア病の病態発生機構の解明などにおいて極めて有用であることが示唆された。

言及状況

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こんな研究ありました:ミトコンドリア機能障害に対する細胞レベルでの新規生化学診断法の構築(畠山 英之) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20790760

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