著者
門前 暁
出版者
弘前大学
雑誌
若手研究(スタートアップ)
巻号頁・発行日
2008

ヒト臍帯血由来造血幹・前駆細胞であるCD34^+細胞に対する5テスラまたは10テスラという強定常磁場の長時間曝露は、細胞の生死には影響を与えなかったが、10テスラで16時間曝露により、巨核球・赤血球前駆細胞由来コロニー数は有意に増加した。このとき初期造血関連及び細胞周期関連遺伝子がshamコントロールに比べ有意な発現増加を示した。本研究よりヒト造血幹・前駆細胞に対する強定常磁場曝露が、巨核球・赤血球造血への分化を特異的に亢進することが明らかとなった。

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こんな研究ありました:強定常磁場による造血幹細胞の分化・増殖促進作用及びその機構解明(門前 暁) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20890012
こんな研究ありました:強定常磁場による造血幹細胞の分化・増殖促進作用及びその機構解明(門前 暁) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20890012

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