著者
坂東 寛
出版者
徳島大学
雑誌
奨励研究
巻号頁・発行日
2020-04-01

ラモトリギンは、抗てんかん薬および双極性障害の再燃再発予防薬として幅広く使用されている。一方で、副作用に重篤な皮膚障害があり、安全性速報で注意喚起がなされた。申請者は医療ビッグデータ解析により、ラモトリギンの皮膚障害リスクを上昇させる薬剤を見出した。本研究の目的は、候補薬剤の併用によるラモトリギン血中濃度および皮膚障害発現への影響を電子カルテ調査により明らかにするとともに、in vitroおよびin vivo実験により基礎的知見を集積することで、薬剤間の相互作用を明らかにし、適正で安全な薬物療法に寄与することである。

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ラモトリギンの重篤な皮膚障害の発現を高めると考えられている併用薬剤。バルプロ酸、フルニトラゼパム、ニトラゼパム。 再掲。 https://t.co/grgY9H6dQ0 https://t.co/rh7fMjPOsF

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