著者
中園 聡 平川 ひろみ
出版者
鹿児島国際大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2020-04-01

本研究課題では遺跡の発掘調査を実施し,調査の細かな過程や遺物の出土状況等について徹底した3D計測するなど,実践を通じてこれまでにないレベルでの高密度記録に挑む。実例をもって,その実現と展開の可能性を広く示し,調査時から始まる情報の陳腐化という難問への対処や再現可能性,データの利用可能性等を追求する。また,取得データを活用した研究上・教育普及上の活用例の一端も示す。

言及状況

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(ちなみに,フィールド調査にも出てますからね。) そして,発掘調査では,発掘という行為によって人の行動の証拠をみすみす失っていないか,最善の記録は何かと問うているところです。 https://t.co/0hxvNOlLHr
やはりそうですよね。たこ焼きがどのような過程で焼かれたかがわかるのと同様,発掘調査も3Dの記録頻度を高くして調査過程が追えるのが理想です。この数年はそれを研究してきましたが,今年度はその仕上げをしたいと思っています。https://t.co/0hxvNOlLHr https://t.co/cuvtc1ksu1

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