著者
大谷 渡
出版者
関西大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

戦時下における台湾民衆の戦争の記憶と体験を、聞き取り調査によってその生の声を記録化し、当時の新聞、雑誌、公文書、手紙、手記などとの照合検討をとおして、これを社会史的観点から多角的かつ具体的に解明した。その成果は、「国際交流研究集会65年目の証言」(2010年)を関西大学で開催して広く社会に発信し、2011年には『看護婦たちの南方戦線帝国の落日を背負って』(大谷渡、東方出版、1-241頁)として出版した。

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