著者
井尻 暁
出版者
独立行政法人海洋研究開発機構
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2009

極微小珪質プランクトンの殻(生物源オパール)の酸素同位体比を,精度良く簡易かつ安全に測定する新しい分析システムを開発し,この結果,従来の分析手法の1/10以下の試料量で,測定精度を落とすことなく短時間で珪質プランクトンの酸素同位体比分析を行うことが可能となった。この手法を用いて放散虫殻化石の種別同位体分析に成功。また国際統合掘削計画(IODP)で得られた試料の分析を行った。

言及状況

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有孔虫化石中に酸素同位体が含まれています。 「酸素の同位体は16から18までの3種類あります。 水蒸気中にある重い酸素同位体18は雨になって地表や海に降り注ぐ一方、軽い酸素同位体16は大気中に残りますが、氷期になって氷床が成長するときには、氷床に蓄積されていきます。そのため氷期の海水中の酸素同位体18の割合が増えるため、暖かい時期の間氷期に比べると酸素同位体18の割合が0.1%程度大きくな ...
生物を構成する元素のうち、水素(H)、炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)、イオウ(S) といった物が安定同位体ですので、化石からその量を測定することで過去の大気の状況が推定されそれによって気温が推定されるからです、酸素同位体については化石が出来た時期の形成時の海水の温度とδ18O水で決定されますので、そのことでもその時代の気温が解かります 安定同位体生態学の簡単な解説 http://www ...

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